2022 年 2022 巻 9 号 p. 85-108
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本論⽂では、1950年代からのおよそ20年間に制作されたテレビドキュメンタリーに焦点を当て、⽇本のテレビ放送が戦後復興期の社会とどのような関係を結びながら、その表現様式を模索してきたかを考察する。具体的 には『⽇本の素顔』(NHK)、『ノンフィクション劇場』(⽇本テレビ)、『あなたは…』(TBS)を取り上げ、同時代の他メディアや社会現象、法制度などとの関係を検討しながら、これらの番組の映像的特性について分析する。
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