関東学院大学工学部建築学科
関東学院大学大学院
2006 年 31 巻 111 号 p. 53-63
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本研究は、SI住宅に設置する排水ヘッダ方式の排水横枝管システムの排水性能評価と設計手法について、実験的に検討することを目的としたものである。本報では、まだ詳細な検討がなされていない汚水系統に注目し、各種大便器に排水配管を設置した場合の器具平均排水流量(qd値)の低下を実用レベルで算定する方法を提案し、それを実配管に適用した場合の有効性を検討する。次に、各種代用汚物を用いて搬送能力試験を実施し、搬送能力を把握するとともに、その結果とqd値の低下との相関について考察する。
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