九州大学大学院人間環境学府博士後期課程:(株)アレフネット
九州大学大学院人間環境学府博士後期課程
九州大学大学院人間環境学府修士課程
九州大学大学院人間環境学研究院
(独)建築研究所環境研究グループ
(株)アレフネット
2010 年 35 巻 164 号 p. 39-47
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業務用建物で使用されるエネルギーの約半分は,空調設備の運転によるものとされる.一般に空調設備は最大負荷に基づいて設計されるため,部分負荷運転の割合が非常に高く,非効率な運転となっているケースが多くみられる.本論文では,空調設備方式の中でも,中規模以上のビルに採用されているセントラル空調方式の熱源システムを取り上げ,システム効率の改善によってエネルギー消費量削減を低コストで実現できる2つの制御法を提示する.そして,本制御法を実建物へ導入し,運転効率改善やエネルギー消費量の低減効果を明らかにした.
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