(株)朝日工業社
工学院大学
東京工業大学
2015 年 40 巻 216 号 p. 37-43
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室内環境改善において、換気と空気清浄機の併用を検討することがあるが、導入にあたっては効果を事前に予測して装置選定することが望ましい。そこで、瞬時一様拡散モデルにより室内汚染物濃度を計算し、空気清浄機のワンパス除去率と室内空気の通過回数の関係から、換気量に応じた空気清浄機の導入効果を大まかに予測する線図を作成した。その結果、計画段階において空気清浄機の必要能力(清浄空気供給率、相当換気回数)を容易に算出できるようになった。
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