空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第10 巻 都市・環境 編
セッションID: A-64
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新規フラッシング工法によるフラッシング排水レス化への取り組み
*大迫 孝輔岡村 典明稲葉 仁
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抄録

建築設備工事の配管フラッシングでは、作業に時間がかかるのと同時にフラッシング後の水を大量に排水しているのが現状である。必要に応じて上水によって規制濃度以下に希釈処理し、排水しているが、排出する物質の総量は同じであるため、環境へ配慮しているとはいいがたい。当社は、一回の水張りで排水することなくフラッシングを完了することができる「フラッシング排水レスシステム」を開発した。本報では、本システムの概要と現場検証結果について報告する。

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© 2014 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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