空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
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平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第3巻 空調システム 編
セッションID: I-51
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大学施設における環境負荷低減手法に関する研究 その15 個別分散熱源方式の機器容量最適化に向けた検討
*岡本 泰英迫田 一昭赤司 泰義柳原 隆司塩地 純夫長澤 浩司
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抄録

本学施設の空調方式として最も多く導入されているのが個別分散空調機であるが、これまでの調査から機器容量が過大なため運転効率も低い事がわかった。既設機器更新に際して、既設機器に対する運転状態の把握が困難な事から、用途毎(実験室系、研究室・講義室他、事務所系)に容量原単位の上限値を定めて更新することで機器容量の最適化を図っている。本報では本学独自の上限値に基づいた改修結果とその評価について運転データに基づいた分析を行った。

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© 2014 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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