主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
熊本大学
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本報では、熊本市内に居住する高齢者の住宅5件を対象に、夏期および冬期における室内環境の実態を調査した。その結果、夏期は、熱中症になりやすい環境下であっても環境調節行動をしない高齢者が存在し、予防のためには外部支援の必要性が示唆された。冬期は低温・低湿な環境で生活しており、感染症予防のためには加湿が必要で、さらに、開放型暖房器具による空気汚染が深刻であることが判明した。今後は温熱環境を損なわない効率的な換気方法の検討が必要である。
秋季学術講演会講演要旨
秋季学術講演会前刷集
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