空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
Print ISSN : 1880-3806
ISSN-L : 1880-3806
平成28年度大会(鹿児島)学術講演論文集 第3巻 空調システム 編
セッションID: I-65
会議情報

潜顕分離空調方式を用いたオフィスの運転特性把握
*鈴木 拓木幡 悠士羽山 広文森 太郎菊田 弘輝
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

潜顕分離空調方式で顕熱と潜熱を個別にコントロールすることで室内温湿度の制御性を高めることが可能となる。快適性と省エネルギー性を両立し得るシステムとして期待されていることから、潜顕分離空調方式の導入事例が増えている。本研究は、潜顕分離空調方式を導入した実運用オフィスの評価を通じ、同方式に関する知見の収集を目的とするものである。本報では、実測データを基に、冷房期の機器別熱処理量と空調機効率を分析したので報告する。

著者関連情報
© 2016 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top