空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
Print ISSN : 1880-3806
ISSN-L : 1880-3806
平成28年度大会(鹿児島)学術講演論文集 第5巻 熱負荷・外皮性能・シミュレーション 編
セッションID: OS-30
会議情報

外皮・躯体と設備・機器の総合エネルギーシミュレーションツール「BEST」の開発 (その179)温水床暖房システムの開発
*飯田 玲香大浦 理路小林 弘造二宮 博史長谷川 巌長井 達夫石野 久彌村上 周三
著者情報
キーワード: BEST, 床暖房
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

設備モジュールとして床暖房の開発を行い、計算法や建築側への受け渡し方法を示した。また、単体モデルによるパラメータスタディと1ゾーンモデルによるケーススタディを実施し、以下の結果を示した。床暖の制御性には、配管ピッチと送水温度の影響が大きく、送水量増加の影響は小さい。また、熱容量の大きな床暖は、間欠運転では処理負荷が過剰となるものの、室内の環境を一定に保つことが可能である。

著者関連情報
© 2016 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top