主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
早稲田大学
豊橋技術科学大学
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本研究では温熱環境が睡眠に及ぼす影響を明らかにすることを目的として、睡眠段階を考慮するために脳波計を用いた自宅寝室における睡眠実測調査を行った。睡眠段階によって中途覚醒が発生しやすい温度は異なり、気流の乱れが睡眠に及ぼす影響は空気温度に依存していることが分かった。空気温度が低い場合には気流の乱れが睡眠を阻害する一方で、空気温度が高い場合に及ぼす影響は小さい。さらにプロビット回帰分析を行い、寝室内における夏季の適切な温熱環境範囲を提案した。
秋季学術講演会講演要旨
秋季学術講演会前刷集
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