主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 平成29年度空気調和・衛生工学会大会(高知)
開催地: 高知
開催日: 2017/09/13 - 2017/09/15
FRモード・CLモード時には着衣量における男女差はみられなかった。一方で、秋のHTモード時には女性が男性よりも服を少し多く着込む傾向がみられた。 クールビズ・ウォームビズ推奨後は、推奨前と比較すると夏季・冬季共に着衣量が減少している傾向にある。これは、オフィスにおける執務者の服装調整が容易になったためと考えられる。 着衣量と外気温度は負の相関関係があり、執務者は外気温度に合わせて着衣量を変化している。 オフィスでは、室内環境を調整することで、外気温が着衣量に与える影響を少なくすることができる。