主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 平成30年度空気調和・衛生工学会大会(名古屋)
開催地: 名古屋(大同大学 滝春キャンパス)
開催日: 2018/09/12 - 2018/09/14
東海地方における冬期の入浴習慣と浴室事故による死亡リスクとの関係を調査した。その結果、事故死亡リスクタイミングは、入浴頻度よりも食事や睡眠のタイミングとの相関が高く、浴室で事故が起こったとき、家族が気づくか否かが生死に影響することがわかった。また、入浴事故に関する知識や経験は、入浴事故の当事者意識を高めることとなり、事故予防のため行動変容を起こす動機づけになっている可能性があると考えられた。