主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 平成30年度空気調和・衛生工学会大会(名古屋)
開催地: 名古屋(大同大学 滝春キャンパス)
開催日: 2018/09/12 - 2018/09/14
標準住宅モデルを対象にCFD解析によってルームエアコンでのスリット開口による全館暖冷房方式における温熱環境および空気流分布の評価を行い、エアコンの設置位置や床や天井の開口率によって温熱環境が異なることが分かった。冬期暖房時、床下でのエアコンの位置や向きは、いくつかの場合で基礎構造が空気の流れを遮ることがあるため、重要な要素である。1階の開口率を小さく、2階をより大きな開口率とすることが住居全体の均一な温熱環境につながった。