主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 令和2年度空気調和・衛生工学会大会(オンライン)
開催地: オンライン
開催日: 2020/09/09 - 2020/09/30
本研究では、福岡の地域冷暖房エリアで停電等のインフラ停止状況が発生した場合を想定して、需要家建物の停電時等の対応を調査し、熱利用を継続出来た場合の価値を算出することで、災害対策の経済的価値を評価した。ライフラインの供給信頼性強化策を実施してレジリエンスを向上させる効果を経済的に評価したところ、年間約2,300万円の貨幣価値が発生し、経済効果に大きな影響を与えていることがわかった。