主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 令和3年度空気調和・衛生工学会大会(福島)
開催地: 福島
開催日: 2021/09/15 - 2021/09/17
水蓄熱式空調方式は熱源の全負荷運転により省エネ効果を得ていたが、部分負荷時に効率の良いINV熱源の出現により、非蓄方式との差は減少した。既往研究では、熱源の台数増加により各熱源を常時部分負荷運転させることで、大きな効果が得られる試算結果を示している。但し、他条件での検証も必要と考え、本研究では一般ビルの冷房を対象に、水蓄熱にINV熱源を採用した場合の省エネ効果の確認を目的として、各種検討をBESTプログラム専門版により実施した。