空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
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令和4年度大会(神戸)学術講演論文集 第5巻 熱負荷・外皮性能・シミュレーション 編
セッションID: D-46
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太陽視赤緯・均時差の代表的計算方法4種類の概説とそれらの計算精度の比較
*松本 真一
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抄録

将来年気象データに適用する目的で将来の太陽位置を扱うことのできるように改良したアルゴリズム「松本の方法(2022 年改)」を示した。同時に,利用する機会の多い山崎の方法や赤坂の方法 ,さらにはNREL(米国エネルギー省国立再生エネルギー研究所)の方法を概説し,筆者の方法と併せて,理科年表のデータと比較した結果についても論じ,環境工学的な目的に応じて太陽位置の計算をする場合にどの方法を用いるべきかを検討する上で参考になる情報を提供した。

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© 2022 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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