空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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令和6年度大会(佐賀)学術講演論文集 第2巻 蓄熱・熱源システム 編
セッションID: F-46
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蓄熱槽を有する熱融通システムの運転手法の確立に関する研究 (第2報) 熱融通の実施日・実施時間の増加によるエネルギー削減効果の定量化
*髙橋 航高村 秀紀髙木 直樹関根 能文
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抄録

蓄熱槽を有した熱融通システムは、余剰熱を他施設へ融通することでエネルギー削減効果が見込める。本報では既報での知見に基づき、外気温度や施設の運用状況に応じ、熱融通実施日の増加を検討し、エネルギー削減効果を定量化した。また、蓄熱槽は放熱に伴い送水温度が変動するため、高温の冷水を融通した場合における熱源機器の運用実態とエネルギー削減効果を明らかにした。

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© 2024 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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