大阪歯科大学口腔外科学第二講座
大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座
大阪赤十字病院歯科口腔外科
大阪回生病院歯科口腔外科
2005 年 68 巻 2 号 p. 227-231
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われわれは舌縁部の咬傷を主訴に来院した58歳女性の巨舌症に対して舌縮小術を施行し, 術前後における音声機能を比較した.最大舌幅径は術前55mmから術後40mmに減少し, 舌縁部の歯の圧痕も消失した.また発語明瞭度検査および「杉スピーチアナライザー」を用いた音声分析の結果では術前と術後5か月とでは変化がみられず, 手術における機能障害は認められなかった.
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