抄録
市街地でのレベル4相当の自動運転には,車載されたAIによる高度で自律的な認知・判断機能とともに,それを支援する道路設備,通信設備等のインフラが必要となる.一方,道路設備・通信設備等のインフラを日本全国に設置するには莫大な予算が必要になるため最低限必要とされるインフラや,認知判断技術の検討が必要となる.そこで本事業では,将来の協調領域の議論のため,取得したデータおよび当該データを取得した際の技術を一定程度公開可能な大学等を主体とした自動運転車両の公道実験等を通して,自動運転システムに必須となる認知判断技術とインフラについて研究・調査を実施している.