和歌山県立医科大学皮膚科学教室
2007 年 6 巻 Suppl.8 号 p. A29-A32
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他剤治療が無効であったアトピー性皮膚炎患者14名にトシル酸スプラタスト(アイピーディ®)を併用し,皮膚症状スコアとIgE値,好酸球数,好塩基球数,LDH値の変動を検討した。アイピーディ®を4週間以上併用することにより,14例中6例で皮膚スコアが低下し,2例の著効例が確認された。治療前後において好塩基球数が有意に低下したが,他のパラメータは有意な変動を示さなかった。
皮膚
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