皮膚
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Qスイッチルビーレーザーを用いた扁平母斑の治療成績
佐々木 一清水 隆弘紺田 貴子
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2000 年 42 巻 4 号 p. 445-451

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抄録

扁平母斑に対するQスイッチルビーレーザー治療の有用性について検討した。
扁平母斑患者37名について, 治療効果の判定を行った結果, 著効14名 (38%), 有効6名 (16%), 無効17名 (46%) で有効率は54%であった。有効率を部位別にみると, 顔面では82%, 頚部では20%, 躯幹では25%, 四肢では36%であった。以上より, 顔面の扁平母斑に対してQスイッチルビーレーザー治療を行うことは, 有用性が高いと考えられる。

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© 日本皮膚科学会大阪地方会
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