国立民族学博物館
2022 年 20 巻 2 号 p. 69-81
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本研究では、ネパール、フィリピン、ブラジル、中国等、外国につながりをもつ7人の複言語話者である高校3年生を対象に母語認識インタビューを行った。その結果を「継承語(第一言語)」、「現地語」(日本語)、英語という3つの観点から考察し、彼らの各言語に対する複層的な認識と、その認識を基盤とするアイデンティティの表出を質的に分析する。
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