東京海上日動リスクコンサルティング株式会社
東京大学大学院法学政治学研究科
2005 年 3 巻 p. 79-89
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損害保険制度は,民間の保険会社単独で運用されるもの,公的関与がなされているもの,国際的な再保険取引が必要なものなど,リスクの性質に応じて様々な形態・方式で運用されている.また,料率設定の方針も多様である.事故・災害分野ごとの性質・実態や今後の社会・経済状況の変化に応じて,損害保険が国民生活の安定と安全な社会の構築に資するために,保険制度について,財源確保,法制度・規制との連携も念頭に置きつつオプションを整理し,保険制度・施策を適切に選択するための評価軸を構築することを試みた.
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