奈良女子大学人間文化研究科
奈良大学教養部
2001 年 103 巻 1 号 p. A187-A191
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カイラル対称性の破れと回復を調べるために、遅延伝播関数の極に対応する質量項を実時間形式をとったDvson-Schwinger方程式で求める。今回、ゲージ粒子の伝播子と頂点関数に硬熱ループ再加算の効果を入れることを提案する。そのため、実時間形式での頂点関数に対する硬熱ループ補正の計算を示した。
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