素粒子論研究
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場の量子論における自由度について : 切断と時空構造
田地 隆夫
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1976 年 53 巻 2 号 p. 154-157

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抄録
これは素研Vol。49, No 2 (1974) B146にある同じ題目の話のつづきである。物理理論は原理的に有限個の変数で記述されるべきである(有限原理)と考える見地からすれば,場の量子論の自由度は,実験事実を記述するのに十分な程多くの点から成っていなければならないが,その数は有限であるとされる。これが有限自由度の理論の前提である。ここでは,普遍時間ベクトルに垂直な3次元p空間の中に有限個の運動量自由度(離散的)の点の分布が与えられたときの時空的自由度の分布について考える。
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© 1976 著者
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