プロジェクトマネジメント学会誌
Online ISSN : 2433-3069
Print ISSN : 1345-031X
階層意思決定法を用いたThinkPad機能の優先順位
除村 健俊
著者情報
ジャーナル 認証あり

2002 年 4 巻 6 号 p. 32-35

詳細
抄録
階層意思決定法(AHP)は主観的判断とシステムアプローチをうまくミックスした問題解決型意思決定手法であり,これをThinkPad機能選択の重み付けに適用し,機能の優先順位を明らかにした。さらに,結果をふまえてThinkPad T SeriesからPS/2 Mouse Portをサボートしないことを決定した。また,この製品の対象マーケットではバッテリー時間や軽さが重要であることが分析から裏付けられた。
著者関連情報
© 2002 一般社団法人プロジェクトマネジメント学会
前の記事 次の記事
feedback
Top