SPring-8/SACLA利用研究成果集
Online ISSN : 2187-6886
Section SACLA
X線レーザーによる燃料電池触媒層アイオノマー被覆の水中イメージングの検討
鈴木 明大新井田 雅学荒尾 正純松本 匡史犬伏 雄一登野 健介矢橋 牧名別所 義隆城地 保昌今井 英人西野 吉則
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ジャーナル オープンアクセス

2026 年 14 巻 1 号 p. 75-78

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抄録
 燃料電池触媒層におけるアイオノマーは発電性能を左右する重要性を持つが、軽元素で構成され放射線損傷に弱いため、その被覆構造の観察は困難であった。特に、カソード触媒層では酸素還元反応で生成される水により膨潤した水和状態のアイオノマーの構造や分布に関心がある。本研究では 100 nm 集光X線自由電子レーザーを用いたコヒーレント回折イメージングにより、放射線損傷と低コントラストの課題を克服し、水中でのアイオノマー被覆構造の可視化を試みた。
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