SPring-8/SACLA利用研究成果集
Online ISSN : 2187-6886
Section B
油-水-鉱物3相界面における芳香族界面活性剤の吸着現象の解明と石油増進回収技術への応用
松岡 俊文片所 優宇美山邉 浩立小林 和弥岩崎 哲士葭谷 暢仁梅田 和紀日比 隆太郎澤 侑乃輔岡部 博三野 泰之高橋 悟下河原 麻衣梁 云峰福中 康博村田 澄彦廣沢 一郎
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2014 年 2 巻 1 号 p. 146-150

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抄録
石油増進回収技術の開発には、油-鉱物、水-鉱物の界面における水分子および油分子の集積、吸着現象の解明が必要である。本研究では、鉱物として自然酸化膜付Si基板を、油相としてシクロヘキサンを、水相として超純水を採用し、X線反射率法を用いて固液界面に垂直な方向の電子密度分布を推定した。その結果、分子動力学法で見られたO-bridgeのシリカと水の界面の疎水性gapの存在は確認されなかった。このことから、この自然酸化膜はOH端を有しているか、疎水性gapが小さいため表面粗さに埋もれて確認できなかったことが示唆された。
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