表面科学学術講演会要旨集
真空・表面科学合同講演会
(第30回表面科学学術講演会・第51回真空に関する連合講演会)
日本真空協会・社団法人日本表面科学会
セッションID: 6Ap-06
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11月6日(土)
走査型アトムプローブによる分子系試料の分析とフラグメントイオンの相関の解析
*谷口 昌宏西川 治
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抄録

アトムプローブを改良した走査型アトムプローブで、金属ないしはカーボンナノチューブの針状試料に担持された有機分子の試料の分析を行なった。電界蒸発のトリガ源(パルスレーザもしくは電圧パルス)、担持する下地材料の組み合わせによって、検出されるフラグメントイオンとその脱離方位(角度分布)に違いが見い出されている。本発表ではフラグメントイオン間の相関を脱離の前後関係だけでなく、脱離方位でも解析した結果を報告する。

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© 2010 社団法人 日本表面科学会/日本真空協会
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