表面科学学術講演会要旨集
第31回表面科学学術講演会
セッションID: 15Ap-01
会議情報

12月15日(木)
高輝度・高偏極スピン偏極LEEMを用いたスピントロニクス材料のダイナミック観察
*越川 孝範
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

スピントロニクスに関する研究が盛んになっているが、それに伴う磁区等の観察手段についても発展している。本講演では、最近開発が進み、実時間で磁区観察が可能なスピン偏極低エネルギー電子顕微鏡(SPLEEM)について紹介し、それを用いて行ったスピントロニクス薄膜材料の観察結果について報告する。
実時間観察のために以下の3点について大きな開発を行った。
1.輝度の向上
2.高偏極度
3.カソードの長寿命化

著者関連情報
© 2011 公益社団法人 日本表面科学会
次の記事
feedback
Top