主催: 公益社団法人 日本表面科学会
京大理
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銅はメタノールの脱水素反応に対して触媒活性を示すことが知られている。本研究はSTMを用いて、Cu(110)表面におけるメタノールの酸化反応を単分子レベルで調べた。メタノールの孤立分子を観測し、トンネル電子により反応を誘起した。生成物の分子運動がsp3炭素原子を含むC-H伸縮振動を励起することを見出し、生成物をメトキシに同定した。次にメトキシから反応を誘起し、生成物をホルムアルデヒドに同定し2種類の吸着構造を観察した。
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
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