主催: 公益社団法人日本表面科学会
電気通信大学大学院 先進理工学専攻
愛知教育大学 物理領域
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我々は原子間力顕微鏡と水晶マクロバランスを組み合わせた摩擦力顕微鏡(FFM)の開発を行っている.このFFMは水晶振動子の基板振幅を数nm~0.0数nmの範囲で制御でき,Q値の変化から動摩擦によるエネルギー散逸を測定することができる. HOPGおよびC60基板について,基板の格子定数付近を境にエネルギー散逸の振幅依存性が大きく変化することが明らかになった.このふるまいは定性的に1次元トムリンソンモデルで説明することができる.
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
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