表面科学学術講演会要旨集
第32回表面科学学術講演会
セッションID: 21P26
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11月21日(水)
化学修飾金電極上での生体分子の酸化還元挙動
*小澤 真一郎有賀 敦
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抄録
ドーパミンなどの生体分子は、様々な生命活動の調節を行っており、その生体の状況により増減する事が知られている。これらの分子は、通常の金電極上では不可逆な酸化還元反応を示す。カルボキシル基やアミノ基を有するチオール化合物の自己組織化単分子膜 (SAM)によって化学修飾し、金電極表面の機能化を行った。様々な化学修飾金電極上で、生体分子がどのような酸化還元挙動を示すかを検討した。
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© 2012 公益社団法人 日本表面科学会
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