表面科学学術講演会要旨集
第33回表面科学学術講演会
セッションID: 28Da01
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11月28日(木)
酸化チタン表面における含硫黄分子の吸着に関する研究
*太田 紘志下村 勝アリヤシンヘ ブッディ
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抄録

色素増感太陽電池の光電極には酸化チタンが使用されているが、酸化チタン表面では色素から注入された電荷の再結合などの現象によりデバイス自体の効率上昇の妨げになっている。先行研究で酸化チタン表面に硫黄分子を含む分子を吸着させることによって、太陽電池における電流特性が大幅に改善されていることが分かった。そのため、この研究では酸化チタン表面における含硫黄分子の吸着構造について研究を行った。

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© 2013 公益社団法人 日本表面科学会
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