主催: 日本表面科学会
産業技術総合研究所
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有機薄膜太陽電池に用いられるPCBM:P3HT混合薄膜の表面について、二重共鳴和周波(SFG)分光を用いて、その表面状態とアニール効果について検証を行った。P3HT由来のC=C伸縮ピークは励起波長により強度変化しており電子遷移と強く共鳴している。アニール処理によりSFGの励起プロファイルが超波長シフトしており薄膜表面におけるP3HTのπ共役系がより広がり結晶性が高くなったことが示唆される。
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
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