主催: 日本表面科学会
京都大学 大学院理学研究科
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一酸化窒素(NO)の不対電子はその磁性や反応性に強く関わっており、金属表面に吸着することで多くの場合、その特性は失われると考えられている。一方、dバンドの影響の小さい貴金属表面では不対電子は生き残る可能性があると理論的に予想されており、実験による検証が望まれている。本研究ではCu(110)表面上のNOに対して、単分子レベルで価電子状態を評価し、2π*軌道が半閉殻の状態を保っていることを発見した。
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
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