表面科学学術講演会要旨集
2015年真空・表面科学合同講演会
セッションID: 1P25
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12月1日(火)
物質表面におけるイオン散乱の仕事関数への依存性
*田代 恭兵眞銅 雅子石渡 信吾首藤 健一
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抄録

材料表面加工等に用いられる負イオンを生成し、その生成効率を見積もる測定系を立ち上げた。正負イオンと電子を弁別するために静電場および磁場を用い、チャンネルトロンで検出したイオンのパルス信号をカウントした。Arイオンをターゲットに約1mA/m^2 照射したところ、散乱されたイオンは10^5カウント/秒程度で検出された。講演ではイオンを照射する表面の仕事関数 を変化させた時の結果も発表する。

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© 2015 公益社団法人 日本表面科学会
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