主催: 公益社団法人日本表面科学j会
会議名: 2016年真空・表面科学合同講演会
開催地: 名古屋国際会議場
開催日: 2016/11/29 - 2016/12/01
水の電気分解による水素製造法において酸素生成触媒の効率が悪いため、高効率な触媒の開発が活発に行われている。演者らはこれまでリン酸ニッケル酸素生成触媒にアミノ酸のような二座配位子を添加すると活性が顕著に向上することを見出した。そこで本研究では、種々の二座配位子を用いた活性試験及び電気化学XAFS測定を行い、触媒をニッケル・配位子双方から捉えることで電気化学活性向上の要因を調べた。