主催: 2017年真空・表面科学合同講演会
慶應大
高エネ研 総研大
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ロジウム(Rh)は排ガス浄化触媒として用いられ、特に還元による窒素酸化物の浄化に高い活性を示す。本研究ではモデル触媒としてRh(111)単結晶を用い、窒素酸化物の一つである一酸化窒素(NO)の還元反応中のRh触媒表面を準大気圧X線光電子分光法によって調べた。その結果、表面に吸着したNOの解離が起こると同時に触媒活性を発現し、NOの解離がこの反応の律速段階になっていることが明らかになった。
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
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