主催: 2017年真空・表面科学合同講演会
東京大学
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光学顕微鏡による生体観察において染色や標識は極めて重要である。しかし、染色が試料に与える影響が懸念されるうえ、染色の困難な観察対象も存在する。我々は、無染色かつ高速な観察手法として、誘導ラマン散乱(SRS)顕微法の開発を進めてきた。SRS顕微法では、2色のレーザパルスを生体試料に集光照射することで、生体分子の振動分光情報を高感度に得る。本講演では、SRS顕微法の原理を説明したのち、組織観察や1細胞代謝物イメージングへの応用を紹介する。
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
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