主催: 2017年真空・表面科学合同講演会
東京大学生産技術研究所
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
水素の二酸化チタン表面での振舞は水の電気分解による水素生成,水素センサー,燃料電池におけるプロトン透過膜といった応用上重要である.これまで,二酸化チタンでは水素は内部に拡散されないと思われていたが,計算によりアナターゼ型では表面に吸着するよりも内部に拡散した方が安定であることが示唆された.本研究では,単結晶試料を用いて共鳴核反応法と昇温脱離法により水素の内部拡散を示し,さらに拡散障壁を決定した.
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら