主催: 2017年真空・表面科学合同講演会
金沢大学
北陸先端科学技術大学院大学
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非接触原子間力顕微鏡法(nc-AFM)を活用すれば、試料表面と探針の間で起こるエネルギー散逸を原子スケールで検出できる。本研究では、Si(111)-7×7表面を試料として、平均高さ一定モードで探針と試料間距離を変えながら、nc-AFMのトポ像、エネルギー散逸像、電流像を同時観察した。その結果、探針接近時の散逸像に、トポ像には見えないSi吸着原子の変位の痕跡と解釈できる変化を捉えたので報告する。
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
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