科学・技術研究
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短報
PM2.5の燃焼触媒としての酸化タリウムの反応機構に関する考察
中山 享馬越 千晶相原 恵秋月 祐璃
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ジャーナル オープンアクセス

2021 年 10 巻 2 号 p. 185-190

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抄録
優れた炭素燃焼特性を有するTl2O3に7種類の酸化物イオン伝導セラミックス (ZrO2)0.92(Y2O3)0.08、(CeO2)0.8(Gd2O3)0.2、La2Zr2O7、(Bi2O3)0.75(Y2O3)0.25、(ZrO2)0.90(Sc2O3)0.10、La9.7Si6O26.55、La0.8Sr0.2Ga0.8Mg0.115Co0.085O3を複合化し、炭素燃焼特性への影響を調べた。酸化物イオン伝導セラミックスとの複合化によるTl2O3の炭素燃焼特性の向上は認められなかったが、x wt% – Tl2O3 + (Bi2O3)0.75(Y2O3)0.25(x = 5, 10, 20)複合体ではTl2O3単独の炭素燃焼特性を維持していた。Tl2O3 + 酸化物イオン伝導セラミックス複合体の炭素燃焼特性は、イオン伝導以外の機構が示唆された。
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