胆道
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原著
ss胆嚢癌に対するリンパ節郭清および術式に関する検討
樋口 亮太, 新井田 達雄, 太田 岳洋, 安田 秀喜, 吉川 達也, 山本 雅一
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2008 年 22 巻 5 号 p. 650-657

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抄録
(目的) ss and/or pHinf0-1a胆嚢癌に対する至適リンパ節 (以下LN) 郭清について検討した.
(対象・方法) 胆嚢癌切除371例中, 深達度ss (and/or pHinf0-1a) でかつD1以上の郭清を伴う手術が行われた74例を対象とした.
(結果) 治癒切除 (62例 : 5生71%) と非治癒切除 (12例 : 5生38%) 間の生存率に差を認めた (P=0.0006). LN転移陽性率は55% (41/74) で, pN (+) pBinf (-) の症例では非PD群に比較してPD群で生存率の改善を認めた (胆管切除 (以下BDR) なし : 5生53%, BDRあり : 5生38%, PDあり12例 : 5生83%, BDRあり vs PDあり : P=0.0045, BDRなし vs PDあり : P=0.0055). pN (-) pBinf (-) の症例ではPDは有用でなく, 郭清度別 (D1-D3) の生存率にも差はなかった. pBinf (-) の症例ではBDRの有無による生存率にも差はなかった.
(結論) 治癒切除を目指してD2郭清を行い, pN (+) の場合には (PP) PD併施を考慮する. LN郭清のための胆管切除の意義は見いだされなかった.
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© 2008 日本胆道学会
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