胆道
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症例報告
糖尿病, 慢性腎不全を伴う, 慢性肝炎患者における細胆管癌の一例
長田 成彦, 後町 成輔, 鈴木 孝良, 川口 義明, 堂脇 昌一, 今泉 俊秀, 中村 直哉, 峯 徹哉
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キーワード: 細胆管細胞癌, 肝硬変, RFA
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2008 年 22 巻 5 号 p. 669-675

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抄録
症例は59歳, 男性. 糖尿病, 慢性腎不全, 左第5趾の皮膚潰瘍にて他院に通院, 2006年7月に皮膚潰瘍が悪化し, 下腿にまで及び10月入院, 精査中に腹部CTで肝左葉外側区域に30mm大の腫瘤を認めたため当科受診となった. 超音波像では肝左葉S3に30mmの境界不明瞭な低エコー腫瘤を認め, 内部エコーは比較的均一, 造影超音波でほとんど造影効果が無かった. 腹部CTでも肝左葉に30mm大のlow density massがあり, 一部陥凹し, 造影すると動脈相で造影効果が僅かに認められる不均一なlow densityを示した. MRIのSPIOで取り込み欠損像として明瞭に描出された. これらの所見を基に腫瘍生検を行い細胆管細胞癌の診断を得た. 手術を考慮したが, 左下腿切断術後の経過が思わしくなく, 開腹ラジオ波焼灼療法 (以下RFA) を行った. 肝腫瘤の診断に苦慮した症例を経験したので報告する.
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© 2008 日本胆道学会
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