胆道
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会長講演
「肝胆膵を貫く胆道」を考える
木村 理
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2018 年 32 巻 1 号 p. 33-43

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抄録

肝門部胆管癌手術11年後に下部胆管癌が発生した症例の経験や胆嚢・下部胆管に癌が同時発生した剖検例の報告から「腫瘍・疾患の発生はその臓器全体の上皮において考えるべきではないか」という理念は十分現実的である.すなわち胆道疾患の患者については「肝胆膵を貫く胆道」を考えていくべきである.中部胆管癌の主腫瘍だけ切除し,胆管空腸吻合する手術適応はあってもよい.胆嚢IPNBの頻度,胆道IPNBのNomenclature(分類学的な命名法)について述べた.また肝十二指腸間膜の解剖の重要性,胆嚢癌と胆石症の関係,Vater乳頭部の良性腫瘍に対する外科切除のコツ,膵頭十二指腸切除術の要点について述べた.

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© 2018 日本胆道学会
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