東京医科大学消化器内科
2006 年 20 巻 5 号 p. 587-596
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ERCP関連手技の当科の指導と教育の実際について述べた.ERCP手技は難易度が高く,致命的な偶発症も少なからず起こることから,熟練した指導医のもとでトレーニングすべきである.当科ではスコープ挿入から処置に至るまである程度の手技到達の目安を設定してトレーニングを行わせている.一方トレイニーは手技の習得のみに終始するのではなく,手技の理論的な理解や各疾患の病態に対する十分な知識も同時に習得していく姿勢が必要である.
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