三菱化学メディエンス株式会社
2011 年 2011 巻 13 号 p. 165
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現行のICH遺伝毒性ガイドライン(S2)においては、培養細胞を用いた染色体異常評価として「In vitro染色体異常試験」または「マウスリンフォーマ試験」を実施することとされている。染色体異常試験でよく使用されるチャイニーズハムスター由来株(CHL、CHO)や、マウスリンフォーマ試験で使用するL5178Y細胞は、いずれもp53遺伝子に変異が生じており、そのために偽陽性結果が出やすいという欠点を有している。
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