Techno marine 日本造船学会誌
Online ISSN : 2433-099X
Print ISSN : 0916-8699
(36) セミサブメガフロートの最適化に関する研究
鈴木 英之中條 俊樹長田 章秀
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2002 年 866 巻 p. 10-

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抄録
セミサブメガフロートの実現化には,ポンツーン型に比較して高いコストの削減が不可欠であり,特に初期コストの大部分を占める建造費を減らすためには構造重量の削減が大きな意味を持つ。本研究では中規模セミサブメガフロートに対し,その構造重量をデッキ型深さ,カラム半径,カラム本数を変数として表現し,浮体に働く曲げ応力を許容応力以下に抑えつつ構造重量の最適化を行った。その結果を元に構造応答解析プログラムによる詳細な解析を行い良好な最適解を得た。[graph]
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© 2002 公益社団法人日本船舶海洋工学会
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