中部電力株式会社
2017 年 13 巻 p. 17-22
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石炭火力発電所脱硝触媒は長期間の使用により性能が低下するため,取替が必要となる。しかし,取替に必要なコストが高いことから,化学洗浄による安価な性能回復技術の適用を行った。本研究では,脱硝触媒の劣化メカニズムを解明し,化学洗浄により劣化原因である表面付着物(ケイ素)を除去することで脱硝触媒の性能が回復することを見出した。この技術を適用することにより,取替に伴うコストの大幅な削減ができた。
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